螺子歯車(読み)ネジハグルマ

デジタル大辞泉 「螺子歯車」の意味・読み・例文・類語

ねじ‐はぐるま〔ねぢ‐〕【螺子歯車】

ねじ状に歯を切った歯車。二軸が互いに平行でなく、交わりもしない場合の伝動に用いる。スクリューギア。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「螺子歯車」の意味・読み・例文・類語

ねじ‐はぐるまねぢ‥【螺子歯車】

  1. 〘 名詞 〙 互いにねじれ角の異なった斜歯(はすば)歯車を組み合わせたもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の螺子歯車の言及

【歯車】より

…ウォームにはふつうは焼入れ鋼を用い,表面を研削して仕上げ,ウォームホイールにはリン青銅または鋳鉄などが用いられる。(6)ねじ歯車screw gear 二つのはすば歯車からなるが,軸が食い違った状態にあるところに用いられるものをいう(図6‐j)。製作が容易であること,ねじれ角,軸角,軸間距離,減速比を適当に選ぶことができるうえに,組立誤差があってもかみ合いを正確に保てるなどの利点をもっているので,実用的である。…

※「螺子歯車」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android