血を含んで人に噴けばまずその口汚る(読み)ちをふくんでひとにふけばまずそのくちけがる

精選版 日本国語大辞典 の解説

ち【血】 を 含(ふく)んで人(ひと)に噴(ふ)けばまずその口(くち)(けが)

  1. 他人を傷つけようとすれば、そのことによって、自分自身がまず傷つく。
    1. [初出の実例]「縦ひ念仏宗を難ぜん為にこそ加様にももふすらめども。殊に知らず。含血吐人。其口先づ汚るることを」(出典:鹿島問答(1377))
    2. [その他の文献]〔五燈会元‐南嶽下十四世・黄龍新禅師〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 文献

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む