他人(読み)タニン

デジタル大辞泉「他人」の解説

た‐にん【他人】

自分以外の人。ほかの人。「他人まかせの態度」「他人のことはわからない」
血のつながりのない人。親族でない人。「赤の他人」「遠くの親類より近くの他人
その事柄に関係のない人。第三者。「内部の問題に他人を巻き込む」「他人の出る幕ではない」
[類語](1ひと他者余人よじん人様ひとさま/(2)よそ様・よその人/(3第三者局外者

あだ‐びと【他人】

ほかの人。別の人。
「など―の手にやしなわるべき」〈樗牛わが袖の記

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典「他人」の解説

あだ‐びと【他人】

〘名〙 別の人。たにん。ことひと。あだしびと。
有明の別(12C後)一「我さへに恨みやせましあだ人になびきそめぬるもとの契(ちぎり)を」

あだし‐びと【他人】

書紀(720)允恭一一年三月(図書寮本訓)「の歌、他人(アタシヒト)に不可聆(なきかせそ)

た‐じん【他人】

〘名〙 (「じん」は「人」の漢音) =たにん(他人)〔文明本節用集(室町中)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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