行合の餠(読み)ゆきあいのもち

精選版 日本国語大辞典 「行合の餠」の意味・読み・例文・類語

ゆきあい【行合】 の 餠(もち)

  1. 江戸時代婚礼の三日後に、婿・舅の双方でともに餠を搗(つ)き、五八〇(あるいは五八七)に丸めて叺(かます)に入れ、使いに持たせてやり、互いに祝う餠。皆子餠(みなこもち)五百八十の餠。〔随筆・東里新談(1761)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android