デジタル大辞泉 「使い」の意味・読み・例文・類語
つかい〔つかひ〕【使い/遣い】
㋐人の用事を足すために、目的の場所へ行くこと。また、その人。「母親の―で出かける」「お―に行く」
㋑身分の高い人などが、用事を持たせて差し向ける人。使者。「―を立てる」「国王の―」
2 神仏の使者となる動物。つかわしめ。「稲荷大明神の―」
3 (多く他の語と複合して用いる)
㋐使うこと。また、使い方。「―心地」「無駄―」
㋑普通の人では容易には扱えないものなどを、意のままに操ること。また、その人。「
4 召し使い。また、そばめ。
「御―とおはしますべきかぐや姫の
5 費用。
「これを道の―にして…国元へ帰して給はれ」〈浮・男色大鑑・二〉
[下接語]
[類語]使者・使節・特使・正使・密使・急使・全権大使・特命全権大使・外出・他出・