裏打直垂(読み)うらうちひたたれ

精選版 日本国語大辞典 「裏打直垂」の意味・読み・例文・類語

うらうち‐ひたたれ【裏打直垂】

〘名〙 裏をつけた直垂中古には公家が用いたが、中世以降はもっぱら武士が用いた。裏打。⇔単直垂(ひとえひたたれ)
花営三代記‐応永三一年(1424)八月二五日「御供六騎裏打直垂也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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