コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

花営三代記 かえいさんだいき

5件 の用語解説(花営三代記の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

花営三代記
かえいさんだいき

武家日記』ともいう。室町幕府の記録。3巻。作者未詳。前半は正平 22=貞治6 (1367) ~弘和1=永徳1 (81) 年の間の幕府の政所関係記事で,後半は応永 28 (1421) ~同 32年にわたる,将軍供衆の一人伊勢貞彌 (のち貞平) の日記である。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

かえいさんだいき〔クワエイサンダイキ〕【花営三代記】

室町幕府に関する記録。3巻。筆者未詳。将軍足利義満義持義量の3代にわたり、幕府の行事・法令や武家風俗などを記す。室町記。武家日記。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

かえいさんだいき【花営三代記】

室町幕府に関する記録。《武家日記》《室町記》《室町三代記》ともいう。内容が足利義満・義持・義量3代にわたることから書名は生まれているが,実は2書を合わせて1書にしたものである。前半は1367‐81年(正平22∥貞治6‐弘和1∥永徳1)の幕府の政務や時々の政治的事件,法令などを編纂したもの。後半は御供衆伊勢貞弥(後に貞平)の1421‐25年(応永28‐32)にわたる日記である。いずれも他に類似史料が少ないので貴重である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

かえいさんだいき【花営三代記】

義満・義持・義量よしかずの三代の将軍にわたる室町幕府の記録。一巻。前半は政所関係者の手になると思われる法令集・部類記的史料による記事、後半は御供衆伊勢貞弥の日記で、のちに一書にまとめられたもの。武家日記。室町記。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

花営三代記
かえいさんだいき

室町幕府に関する記録。3巻。「武家日記」「室町記」「室町三代記」ともいう。書名は花営(花の御所=室町幕府)三代(足利義満(あしかがよしみつ)・義持(よしもち)・義量(よしかず))の記録であることによる。元来別の成立になる二書をあわせて一書としたもの。前半は1367年(正平22・貞治6)~81年(弘和1・永徳1)の幕府法令や評定などの記事を、後半は1421年(応永28)~25年の御供衆(おんともしゅう)伊勢貞弥(いせさだひさ)(のちに備後守(びんごのかみ)貞平)の日記を収める。『群書類従』(雑部)所収。[桑山浩然]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

花営三代記の関連キーワード山科言国伺事記録後鑑寺奉行安堵奉行親長卿記頼勝斎藤親基日記《武家日記》室町幕府法

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone