精選版 日本国語大辞典 「裏打」の意味・読み・例文・類語
うら‐うち【裏打】
〘名〙
① (━する) 紙、布、皮などの裏に紙や布を張り、補強すること。またそのもの。転じて職務などを補佐するもの。
※看聞御記‐永享七年(1435)一二月五日「太刀一振被レ下。破損所々裏打、其功に被レ下」
② 「うらうちひたたれ(裏打直垂)」の略。
※親元日記‐寛正六年(1465)八月一八日「御はり輿之時は裏打著也」
③ (━する) 別の面から補強して、いっそう確かなものにすること。裏づけ。
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