見下果（読み）みさげはてる

精選版 日本国語大辞典

みさげ‐は・てる【見下果】

〘自タ下一〙 みさげは・つ 〘自タ下二〙 この上もなく軽蔑(けいべつ)するに値する。多く、「見下げ果てた」の形で連体修飾語として用いる。

※歌舞伎・助六廓夜桜（1779）「この上は兄弟の縁は切ったが、見下げ果てたと言はうか、兄持ったと思うな」

出典　精選版 日本国語大辞典