見和ぐ(読み)ミナグ

デジタル大辞泉 「見和ぐ」の意味・読み・例文・類語

み‐な・ぐ【見和ぐ】

[動ガ上二]見て心がなごむ。
「思ひ延べ―・ぎし山に」〈・四一七七〉

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精選版 日本国語大辞典 「見和ぐ」の意味・読み・例文・類語

み‐な・ぐ【見和】

  1. 〘 自動詞 ガ上二段活用 〙 見て心が慰められる。見て心がなごやかになる。
    1. [初出の実例]「夕されば ふりさけ見つつ 思ひのべ 見奈疑(みナギ)し山に」(出典万葉集(8C後)一九・四一七七)

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