…正確には,天の赤道上を春分点を出発して西から東に一定の角速度で運行し,1回帰年かかって春分点に戻る仮想の平均太陽を考え,この平均太陽が相次いで南中する時間間隔を平均太陽日という。なお真太陽日は視太陽日ともいわれる。天球上に見たままの位置の太陽(視太陽)は年周光行差のために真の位置にある真太陽より黄道に沿って20.″5(1.37秒)だけ西にずれて見える。…
※「視太陽日」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...