視太陽日(読み)したいようじつ

精選版 日本国語大辞典 「視太陽日」の意味・読み・例文・類語

したいよう‐じつシタイヤウ‥【視太陽日】

  1. 〘 名詞 〙 視太陽が南中してから、再び南中するまでの時間をいう。→真太陽日

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の視太陽日の言及

【平均太陽日】より

…正確には,天の赤道上を春分点を出発して西から東に一定の角速度で運行し,1回帰年かかって春分点に戻る仮想の平均太陽を考え,この平均太陽が相次いで南中する時間間隔を平均太陽日という。なお真太陽日は視太陽日ともいわれる。天球上に見たままの位置の太陽(視太陽)は年周光行差のために真の位置にある真太陽より黄道に沿って20.″5(1.37秒)だけ西にずれて見える。…

※「視太陽日」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android