角広弁（読み）つぬのひろべ

デジタル版日本人名大辞典+Plus 「角広弁」の解説

?－?　奈良時代の官吏。
歌が1首「万葉集」巻8におさめられている。天平(てんぴょう)2年(730)の大和国正税帳に大和国少掾(しょうじょう)正七位上とある都濃光弁と同一人とおもわれる。名は「ひろなり」「ひろわき」ともよむ。

出典　講談社デジタル版日本人名大辞典+Plusについて　情報 | 凡例

〘名詞〙年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《季語・冬》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典：浄瑠璃・新版歌祭文（お染久松）（1780）油...