…現在の鉄釘は鉄線製で,洋丸釘といわれる。しかし,明治以前の釘はすべて鍛造品で,和釘,あるいは断面が方形であるので角釘と呼ばれる。鍛造のために,和釘は一般に大型で,建築物や造船に多く用いられた。…
※「角釘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...