方形/宝形(読み)ホウギョウ

デジタル大辞泉の解説

ほう‐ぎょう〔ハウギヤウ|ホウギヤウ〕【方形/宝形】

寺院の堂塔の頂を飾る露盤・宝珠など。
方形造り」の略。

ほう‐けい〔ハウ‐〕【方形】

角形。「方形の器」

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精選版 日本国語大辞典の解説

ほう‐けい ハウ‥【方形】

〘名〙 四角形。四角。
※暦象新書(1798‐1802)中「方形は四箇の直線にて成り」 〔杜甫‐有事於南郊賦〕

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世界大百科事典内の方形/宝形の言及

【屋根】より

…その意味では,外敵から身を守る目的で壁を重視しているヨーロッパや乾燥地帯に比べて,日本の建築における屋根の重要性は高いといえる。
[屋根の形式]
 日本の木造建築における基本的な屋根形式は,切妻寄棟およびこの両者を合成した入母屋の三つであるが,軽微な建物では一方向に傾きをもつ片流れがよく使われるし,寄棟の特殊型である方形(ほうぎよう)も場合によって使われ,また,近年になって,鉄筋コンクリート建物の普及に伴って,水平な陸(ろく)屋根も数多く使われるようになった(図1)。 以上の6形式が基本的な屋根形式であるが,そのほかに,これらの形式を組み合わせたり,変形させた特殊な屋根形式もある(図2)。…

【寄棟】より

…とくに,軒の出が大きい場合の隅の納まりはくふうを要する。なお,建物の平面形が正方形で,大棟がなく4本の降棟が1点で集まる形式の屋根は,寄棟とは呼ばず方形(ほうぎよう)と呼ぶ。屋根【塚越 功】。…

※「方形/宝形」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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