言の故(読み)ことのゆえ

精選版 日本国語大辞典 「言の故」の意味・読み・例文・類語

こと【言】 の 故(ゆえ)

ことばのわざわい。ことばのつつしみ。
万葉(8C後)一三・三二八八「我が思へる 君によりては 言之故(ことのゆゑ)も 無くありこそと 木綿だすき 肩に取りかけ」

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