精選版 日本国語大辞典 「言ば世の常」の意味・読み・例文・類語 いえ【言】 ば 世(よ)の常(つね) 言葉に出して言うと平凡なものになって、とても言葉には尽くせない。言うも世の常。言えばおろか。[初出の実例]「かいねりのつや下襲(したがさね)などの乱れあひて、〈略〉いへばよのつねなり」(出典:枕草子(10C終)一四二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例