詞緒環(読み)ことばのおだまき

精選版 日本国語大辞典 「詞緒環」の意味・読み・例文・類語

ことばのおだまきことばのをだまき【詞緒環】

  1. 江戸末期の語学書。二巻。林圀雄著。天保七年(一八三六成立、同九年刊。「てにをは」の係り結び活用などについて記す。はじめて下一段活用を立てた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android