貫緡(読み)カンザシ

デジタル大辞泉 「貫緡」の意味・読み・例文・類語

かん‐ざし〔クワン‐〕【貫×緡/貫差】

銭1貫文をつらぬくさし。また、緡につらぬいた1貫文の銭。実際には960文で、1貫文として通用した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android