質駒(読み)しちごま

精選版 日本国語大辞典 「質駒」の意味・読み・例文・類語

しち‐ごま【質駒】

〘名〙 将棋で、必要なときいつでも取ることができる状態にある相手方の駒。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の質駒の言及

【将棋】より

… 浮き駒(離れ駒)味方の駒と連絡がなく,相手にねらわれやすい駒。 質駒いつでも取られて利用される状態にある駒。 中合い(ちゆうあい)飛,角,香の王手に対し,その中間に味方の駒と連絡のない合駒を打つこと。…

※「質駒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android