デジタル大辞泉 「相手方」の意味・読み・例文・類語 あいて‐かた〔あひて‐〕【相手方】 《「あいてがた」とも》1 相手の側。また、その人。2 法律で、契約・事件などの一方の当事者。売り主に対する買い主、原告に対する被告など。[類語]向こう・相手・先方・先様 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「相手方」の意味・読み・例文・類語 あいて‐かたあひて‥【相手方】 〘 名詞 〙 ( 「あいてがた」とも )① 相手に当たる人。相手のほう。相手のがわ。② 江戸時代、訴訟の際、訴えられたほう。被告。⇔訴訟方。[初出の実例]「訴訟方 儀左衛門、〈略〉相手方 宥芳」(出典:徳川禁令考‐後集・第一・巻一〇・文化八年(1811)一二月)③ 法律行為、または訴訟の当事者の一方からみて、これと相対立する他の当事者。売り主と買い主、原告と被告など。[初出の実例]「願主(〈注〉プラインチイフ)と相手方(〈注〉デフェンデント)とを呼出して」(出典:英政如何(1868)一二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例