精選版 日本国語大辞典 「跡白波」の意味・読み・例文・類語
あと【跡】 白波(しらなみ)
- ① 船の通ったあとに立つ波。
- ② ( 「しらなみ」を「知らない」にかけて ) 去ってしまって、行方が知れなくなること、また、見えなくなることにいう。
- [初出の実例]「なほ怨霊は慕ひ来るを、追っ払ひ祈り退け、〈略〉また引く潮に揺られ流れて、跡白波とぞなりにける」(出典:謡曲・舟弁慶(1516頃))
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...