精選版 日本国語大辞典 「踏開」の意味・読み・例文・類語
ふん‐ばたか・る【踏開】
〘自ラ四〙
① (「ふんばたがる」とも) 「ふみはだかる(踏開)」の変化した語。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
② (「ふんばだかる」とも) 馬などにまたがる。〔運歩色葉(1548)〕
ふみ‐あ・く【踏開】
〘他カ下二〙 踏んで道を開く。踏み分けて道をつける。
※伊勢物語(10C前)五「童べのふみあけたるついひぢのくづれより通ひけり」
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