身を棄つる藪(読み)みをすつるやぶ

精選版 日本国語大辞典 「身を棄つる藪」の意味・読み・例文・類語

み【身】 を 棄(す)つる藪(やぶ)

  1. ( 「子を棄つる藪はあれど身を棄つる藪はなし」による ) 命を捨てる場所。死に場所。
    1. [初出の実例]「あつ火子にはらふ 子をすつれども身(ミ)をすつるやぶはなし」(出典:俳諧・毛吹草(1638)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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