辺野古の軟弱地盤

共同通信ニュース用語解説 「辺野古の軟弱地盤」の解説

辺野古の軟弱地盤

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先である名護市辺野古沿岸部の埋め立て予定地で見つかった砂や粘性土からなる海底地盤。埋め立て承認後の2016年、防衛省が民間業者に委託したボーリング調査の報告書で存在の可能性が指摘された。同省は19年12月、地盤改良工事のため工期当初の5年から約9年3カ月に延ばす案を発表。総工費は約2・7倍の約9300億円に膨らんだ。玉城たまきデニー知事は21年11月、同省の設計変更申請を不承認とした。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報