精選版 日本国語大辞典 「近例」の意味・読み・例文・類語
きん‐れい【近例】
- 〘 名詞 〙 近ごろの例。近ごろ実際にあったことがら。
- [初出の実例]「就中当国為二院御分一事、近例度々也」(出典:成簣堂古文書‐正治二年(1200)四月日・東大寺三綱等重申状案)
- 「きんれいをよくよくたつねられて、かねてよりようゐせられ候へ」(出典:園太暦‐貞和二年(1346)正月一六日)
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...