退き(読み)ソキ

デジタル大辞泉 「退き」の意味・読み・例文・類語

そき【退き】

《動詞「そ(退)く」の連用形から》遠く離れた場所遠隔の地。果て。
「山の―野の―見よと伴の部をあかち遣はし」〈・九七一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android