透明電極(読み)トウメイデンキョク

化学辞典 第2版 「透明電極」の解説

透明電極
トウメイデンキョク
transparent electrode

透明性と電気伝導性をかねそなえた電極.代表的なものとして,In2O3とSnO2とからなる金属酸化物であるITO(indium tin oxide)電極があるが,蒸着法によって作製される.ガラス基板上に設けられ,液晶ディスプレイ駆動などに用いられている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む