遅桜手爾葉七字(読み)おそざくらてにはのななもじ

精選版 日本国語大辞典 「遅桜手爾葉七字」の意味・読み・例文・類語

おそざくらてにはのななもじ【遅桜手爾葉七字】

  1. 歌舞伎所作事。三世中村歌右衛門の七変化舞踊。文化八年(一八一一)江戸中村座初演。「越後獅子」が有名で、他に「相模蜑(さがみあま)」「橋弁慶」などがある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の遅桜手爾葉七字の言及

【越後獅子】より

…長唄。本名題《遅桜手爾葉七字(おそざくらてにはのななもじ)》。作詞篠田金治。…

※「遅桜手爾葉七字」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む