法則の辞典 「遅滞効果」の解説 遅滞効果【retardation effect】 二つの固体が接触している場合に,分散力に基づくポテンシャル u は,二つの固体間の距離 d が100Å 以下の場合には d-2 に,1000Å 以上では d-3 に比例する.つまり,距離の増大に遅れて u の急激な減少が起こる.これを遅滞効果と呼んでいる. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報