遣り得(読み)ヤリドク

デジタル大辞泉 「遣り得」の意味・読み・例文・類語

やり‐どく【遣り得】

それをしたほうが得であること。人の迷惑になることや法に触れることを、自分の楽しみやもうけを優先して厚かましく実行することにいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android