選り討ち(読み)エリウチ

デジタル大辞泉 「選り討ち」の意味・読み・例文・類語

えり‐うち【選り討ち】

強い敵を選んで討ち取ること。
「さては渡辺のしたしいやつばらこそ候ふらめ。―なんどもし候ふべきに」〈平家・四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android