郷原は徳の賊(読み)キョウゲンハトクノゾク

デジタル大辞泉 「郷原は徳の賊」の意味・読み・例文・類語

郷原きょうげんとくぞく

《「論語」陽貨から》道徳家を装う者は、かえって徳をそこなうものである。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「郷原は徳の賊」の意味・読み・例文・類語

きょうげん【郷原】 は 徳(とく)の賊(ぞく)

(「論語‐陽貨」の「郷原、徳之賊也」による) にせの道徳家は、何の値うちもないばかりか、むしろ徳をそこなう者である。

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