郷原(読み)キョウゲン

精選版 日本国語大辞典 「郷原」の意味・読み・例文・類語

きょう‐げんキャウ‥【郷原・郷愿】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「愿」は、へつらって寛大なこと ) 善良を装って、郷里の好評を得ようとする小人。にせの道徳家。偽君子。
    1. [初出の実例]「よくほめられちそうせられんとおもふは、郷原(キャウゲン)とて、いちだん聖人のいやがるるものぞ」(出典:寸鉄録(1606))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「郷原」の読み・字形・画数・意味

【郷原】きよう(きやう)げん

いなかの偽善者。〔孟子、尽心下〕孔子曰く、我が門を(よぎ)りて我が室に入らざるも、我憾(うら)みざるは、其れ惟(た)だ原か。原はのなりと。~閹然(えんぜん)として(ことを秘して)世に媚ぶるは、是れ原なり。

字通「郷」の項目を見る。

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む