配水池(読み)ハイスイチ

デジタル大辞泉 「配水池」の意味・読み・例文・類語

はいすい‐ち【配水池】

上水道の配水量を調整するために、一時蓄えておく池。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の配水池の言及

【上水道】より

…みずから農業を営まない職種が現れて都市に集住し,彼らへの給水を目的とする水利施設が灌漑・運河施設から分化するに至ったのは前1000年ころと考えられている。古代オリエントからギリシア時代にかけての都市遺跡に残る集落内の井戸,くみ井戸へ補水する地下水路,貯水ダム,灌漑水路から分水した導水路や市内地下の配水池などは水道の起源といえる。中近東や北アフリカの乾燥地域で,現在も用いられているカナート(地下水路で導水する横井戸)の歴史もこの時代までさかのぼりうると考えられている。…

※「配水池」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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