重源像(読み)ちょうげんぞう

旺文社日本史事典 三訂版 「重源像」の解説

重源像
ちょうげんぞう

鎌倉初期,東大寺再興に活躍した重源の肖像彫刻
周防 (すおう) 阿弥陀寺・伊賀新大仏寺や播磨浄土寺などにもあるが,東大寺俊乗堂のものがその代表作で,木像彩色。運慶一派の作とされる。

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android