金精大明神(読み)こんせいだいみょうじん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「金精大明神」の意味・わかりやすい解説

金精大明神
こんせいだいみょうじん

男性器に似た自然石や同様の石製,木製の像を祀った神。出産や性病治癒に効験ありとされる。

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世界大百科事典(旧版)内の金精大明神の言及

【金峯神社】より

…金山毘古命をまつる。かつて祭神は金山彦命,大山祇神,大己貴命,少彦名命,安閑天皇とされたが,鎌倉時代は金精(こんせい)大明神とも金山明神ともいわれ,黄金保護の神と考えられた。853年(仁寿3)名神となり,854年(斉衡1)月次・相嘗・神今食祭に奉幣にあずかる神とされた。…

※「金精大明神」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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