自然石(読み)ジネンセキ

精選版 日本国語大辞典 「自然石」の意味・読み・例文・類語

じねん‐せき【自然石】

  1. 〘 名詞 〙 人の手の加わっていない天然のままの石。自然にできた石。また、自然の姿をのこすように工夫して加工された石。しぜんせき。
    1. [初出の実例]「Iinenxeqi(ジネンセキ)ニテ ツミ アゲタルコト」(出典:羅葡日辞書(1595))

しぜん‐せき【自然石】

  1. 〘 名詞 〙 人為を加えない天然のままの形の石。じねんせき。
    1. [初出の実例]「自然石の石碑はいやな事に候 柩の前にて通夜すること無用に候」(出典:仰臥漫録(1901‐02)〈正岡子規〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む