自然石(読み)ジネンセキ

デジタル大辞泉 「自然石」の意味・読み・例文・類語

じねん‐せき【自然石】

しぜんせき(自然石)

しぜん‐せき【自然石】

人為を加えない自然のままの石。天然石。じねんせき。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「自然石」の意味・読み・例文・類語

じねん‐せき【自然石】

  1. 〘 名詞 〙 人の手の加わっていない天然のままの石。自然にできた石。また、自然の姿をのこすように工夫して加工された石。しぜんせき。
    1. [初出の実例]「Iinenxeqi(ジネンセキ)ニテ ツミ アゲタルコト」(出典:羅葡日辞書(1595))

しぜん‐せき【自然石】

  1. 〘 名詞 〙 人為を加えない天然のままの形の石。じねんせき。
    1. [初出の実例]「自然石の石碑はいやな事に候 柩の前にて通夜すること無用に候」(出典:仰臥漫録(1901‐02)〈正岡子規〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ゲリラ豪雨

突発的に発生し、局地的に限られた地域に降る激しい豪雨のこと。長くても1時間程度しか続かず、豪雨の降る範囲は広くても10キロメートル四方くらいと狭い局地的大雨。このため、前線や低気圧、台風などに伴う集中...

ゲリラ豪雨の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android