針袋(読み)ハリブクロ

デジタル大辞泉 「針袋」の意味・読み・例文・類語

はり‐ぶくろ【針袋】

針を入れて持ち歩くための袋。
「―帯び続けながら里ごとに」〈・四一三〇〉

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精選版 日本国語大辞典 「針袋」の意味・読み・例文・類語

はり‐ぶくろ【針袋】

  1. 〘 名詞 〙 針を入れる袋。
    1. [初出の実例]「芳理夫久路(ハリブクロ)取り上げ前に置き反さへばおのともおのや裏も継ぎたり」(出典万葉集(8C後)一八・四一二九)

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