釣師気質(読み)ツリシカタギ

デジタル大辞泉 「釣師気質」の意味・読み・例文・類語

つりしかたぎ【釣師気質】

幸田露伴の釣り仲間としても知られる編集者石井研堂による随筆集。アマチュア釣り談義としては最初期のもので、明治39年(1906)の刊行

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の釣師気質の言及

【釣り】より

… 明治時代に入るとはでな釣りは姿を消すが,ますます一般化し大衆のものとなっていった。石井研堂《釣師気質》(1906)は当時の釣りブームを物語っている。そして昭和時代には松崎明治《釣技百科》(1942)という,日本でははじめての釣入門百科が登場する。…

※「釣師気質」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android