鉄漿始め(読み)カネハジメ

デジタル大辞泉 「鉄漿始め」の意味・読み・例文・類語

かね‐はじめ【鉄漿始め】

平安時代以降、初めてお歯黒をつけるときの儀式。女は9歳、男は元服ののちに行われ、江戸時代では、女子だけが13歳または17、8歳ごろに行った。

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