鉄観音堂跡(読み)くろがねかんのんどうあと

日本歴史地名大系 「鉄観音堂跡」の解説

鉄観音堂跡
くろがねかんのんどうあと

鎌倉十井の一つ、鉄ノ井から掘出したという鉄造観音像の首を安置していた堂。「風土記稿」によると、観音像は新清水しんせいすい寺の本尊と伝え、鶴岡小別当大庭元長持ちという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 おうぎ 未詳

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android