コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

本尊 ほんぞん

7件 の用語解説(本尊の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

本尊
ほんぞん

寺院や仏堂で本師,本仏として礼拝の対象となる仏像のこと。また薬師三尊釈迦三尊など,脇侍菩薩や眷属を従えた場合には,中尊を本尊と呼ぶ。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ほ‐ぞん【本尊】

ほんぞん(本尊)」に同じ。
「この誓願寺の御―は」〈仮・竹斎・上〉

ほん‐ぞん【本尊】

寺院などで、礼拝の対象として安置される、最も主要な菩薩(ぼさつ)像。画像・曼荼羅(まんだら)名号などのこともある。
身辺に常に持ち、その守護を祈る小形の仏・菩薩像。守り本尊。
(多く「御本尊」の形で)その話題や事件の中心になる人。当人。本人。からかいの気持ちをこめていう。「当の御―だけ話題の外だ」

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

葬儀辞典の解説

本尊

信仰や祈祷の対象とする仏、菩薩を指します。

出典|葬儀ベストネット
Copyright Interlink. All Rights Reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、内容は地域・宗派によって異なる場合があります。

世界大百科事典 第2版の解説

ほんぞん【本尊】

一般に,礼拝の対象として安置する重要な尊像の意。すなわち,本堂などに修行や礼拝の対象として安置する仏,菩薩像,画像などをいう。一堂宇のなかにあるいくつかの尊像のうち主たるもの,また脇侍や眷属と区別して中尊を意味することもある。本尊の語は《大日経》説本尊三昧品・世間成就品・秘密八印品,《大悲空智経》大相応輪品・俱生義品などにみられる。古来,それぞれの寺院が創建される趣旨や願主の信仰によって,それぞれの仏像が本尊として安置された。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

ほんぞん【本尊】

一寺一堂の信仰の中心としてまつられている、仏・菩薩の像や曼荼羅まんだらなど。
その事柄について中心となる人物。肝腎かんじんの人物。当人。本人。 「御-はそっちのけで、まわりの者だけがやいのやいの言う」

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

本尊
ほんぞん

寺院や仏堂において供養・信仰の対象となる主尊たる仏・菩薩(ぼさつ)像のこと。本仏、本師ともいい、釈迦(しゃか)三尊像のように脇侍(きょうじ)や眷属(けんぞく)を従えた場合には、中尊ともよばれる。本尊は寺院創立の由来や施主の信仰などによって異なる。また各宗派によってそれぞれ一定の本尊があり、たとえば密教では大日如来(だいにちにょらい)、浄土教では阿弥陀仏(あみだぶつ)または弥陀三尊、日蓮(にちれん)宗では日蓮の描いた十界勧請大曼荼羅(じっかいかんじょうだいまんだら)などを本尊としている。[松本史朗]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の本尊の言及

【仏像】より

…グプタ朝の北インド征服が完成したチャンドラグプタ2世(在位376ころ‐414ころ)の治世に,一時停滞していた北インドの造形活動はふたたび活況を取り戻し,やがて洗練された技法により均整のとれた崇高な美しさをそなえた仏像を生み出すようになった。ストゥーパに従属していた仏像が,本尊としての地位を獲得するようになったのもこの時代である。グプタ様式の造像は帝国の領域内のみならず,同盟関係にあったバーカータカ朝治下のアジャンターなどデカン北部にも及んだが,その中心はマトゥラーとサールナートで前者は5世紀前期から中期に,後者は5世紀末期に最盛期を迎えた。…

※「本尊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

本尊の関連キーワード一般心理学宗教美術男根崇拝動物崇拝偶像視重要参考人物神仏殿陽石《教育の対象としての人間》

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

本尊の関連情報