鎌倉比事青砥銭(読み)かまくらひじ あおとぜに

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「鎌倉比事青砥銭」の解説

鎌倉比事青砥銭
かまくらひじ あおとぜに

歌舞伎浄瑠璃外題
作者
並木五瓶(1代) ほか
初演
寛政1.12(大坂・市山座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の鎌倉比事青砥銭の言及

【田沼騒動物】より

…1789年(寛政1)8月大坂此太夫座の浄瑠璃《有職鎌倉山(ゆうしよくかまくらやま)》(9段,菅専助(すがせんすけ)ら作)は〈鉢の木〉の世界にしたてて上演,大当りであった。本作はその年10月に京都亀谷座で歌舞伎化され,12月には大坂角(かど)の芝居でも《鎌倉比事青砥銭(かまくらひじあおとぜに)》として上演,江戸では翌年5月市村座で上演された。ほかにも他の世界と混交した書替物が各種生まれた。…

※「鎌倉比事青砥銭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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