鐺咎め(読み)コジリトガメ

デジタル大辞泉 「鐺咎め」の意味・読み・例文・類語

こじり‐とがめ【××咎め】

武士がすれ違うときに、双方の刀のが触れ合うのを、無礼だとしてとがめること。鐺当て。鞘当て。
ちょっとしたつまらないことでとがめだてすること。
「見しりごしなる悪口、あるいは―、又は男だて」〈浮・一代男・五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む