閉塞区間(読み)へいそくくかん

精選版 日本国語大辞典 「閉塞区間」の意味・読み・例文・類語

へいそく‐くかん【閉塞区間】

  1. 〘 名詞 〙 鉄道で、安全確保のため、一列車だけが占有して走るようにした区間

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の閉塞区間の言及

【鉄道】より

…このため,列車の運転に際してなんらかのルールを定めておく必要があり,一つの列車にある一定の区域を占有させることによってその列車の運転の安全を確保しているのがふつうである。この一定の区域を閉塞区間といい,一つの閉塞区間を一つの列車に占有させる方式を閉塞方式,このために使用する装置を閉塞装置という。 閉塞についての基本的な考え方には,時間間隔法と距離間隔法(空間間隔法とも呼ばれる)の二つがある。…

※「閉塞区間」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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