ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「開経偈」の意味・わかりやすい解説 開経偈かいきょうげ 経巻を読誦する前に称える偈文。「無上甚深微妙法,百千万劫難遭遇,我今見聞得受持,願解如来真実義」 (無上甚深微妙の法は,百千万劫にも遭い遇うことかたし。われいま見聞し受持することを得たり。願わくは如来の真実義を解したてまつらん) という偈文で,現在日本の各宗派でだいたい同じ偈文を用いている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by