関節軟骨(読み)カンセツナンコツ

大辞林 第三版の解説

かんせつなんこつ【関節軟骨】

関節を形成する骨の表面をおおっている薄い軟骨。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の関節軟骨の言及

【関節】より

…一つは両方の骨(または軟骨)が靱帯だけで結びつけられている場合(靱帯結合)で,魚類における脊柱以外の骨の連結,ある種のカメの背甲や腹甲に見られるちょうつがい状の関節,鳥類の肋骨の背側部と腹側部の連結などがそれにあたるが,人体ではきわめてまれである(脛骨と腓骨の遠位端どうしなど)。もう一つは滑膜性結合とよばれるもので,両方の骨端が軟骨(関節軟骨)に覆われ,それらの間にすきま(関節腔)があって粘液(滑液)を満たし,その連結部全体が結合組織性の袋(関節包)で包まれている場合である(人体解剖学ではこの種の連結を厳密な意味での〈関節〉とする)。関節腔の中には薄い円板状の軟骨(関節円板)や環状または三日月型の軟骨(関節半月)が挟まっている場合があり,これらは関節面どうしの適合とすべりを円滑にする働きをもっている。…

【骨】より


[骨のなかの軟骨]
 となりの骨と関節を営む骨では,その関節面は軟骨でできている。これが〈関節軟骨〉で,関節における骨の運動を円滑にし,衝撃をやわらげ,関節面が受ける圧力に耐える性質がある。また成長期にある骨では,骨質の特定の場所に軟骨層があって,ここで骨の成長を行っている。…

※「関節軟骨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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