阿古(読み)あこう

精選版 日本国語大辞典 「阿古」の意味・読み・例文・類語

あこう【阿古】

  1. 鼓胴作りの名工。初世阿古は東山時代(室町中期、将軍義政のころ)の人。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の阿古の言及

【三宅島】より

…伊豆諸島の中では大島の三原山と並んで噴火の記録が最も多く,近年では1874年,1940年,62年,83年に大噴火がみられ,島内の集落にも大きな被害を与えた。83年の噴火では噴火物は1200万m3にのぼり,島南西部の阿古地区では溶岩流によって約400戸が埋没した。 集落はわずかな湾入に面して立地し,かつての浦百姓村の神着(かみつき)や伊ヶ谷,釜百姓村であった伊豆,阿古,坪田などがある。…

※「阿古」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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