東山時代(読み)ヒガシヤマジダイ

デジタル大辞泉 「東山時代」の意味・読み・例文・類語

ひがしやま‐じだい【東山時代】

文化史・美術史上の時代区分の一。室町時代足利義政が文明14年(1482)に東山殿造営を始めてから没年までをさすが、広義には義政の将軍時代から没年までをいう。

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精選版 日本国語大辞典 「東山時代」の意味・読み・例文・類語

ひがしやま‐じだい【東山時代】

  1. 日本史(とくに文化史)上の時代区分の一つ。室町幕府の対明貿易を通して唐物(からもの)が大量に輸入される一方で、八代将軍足利義政や有力守護大名の庇護によって同朋衆禅僧、河原者などを中心に絵画工芸茶の湯築庭能楽立花などの文化・芸能が普及して、かつすぐれた作品が数多く制作された時代。狭義には、義政が京都東山山荘に閑居した一五世紀後半をいうが、義政の治世時代の全体をよぶこともある。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「東山時代」の意味・わかりやすい解説

東山時代
ひがしやまじだい

東山文化」のページをご覧ください。

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