阿波浄瑠璃(読み)あわじょうるり

精選版 日本国語大辞典 「阿波浄瑠璃」の意味・読み・例文・類語

あわ‐じょうるり あはジャウルリ【阿波浄瑠璃】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の阿波浄瑠璃の言及

【阿波国】より

…文教面では中期以降,柴野栗山・那波魯堂の儒学,吉井直道・永井精古・池辺真榛(まはる)の国学があり,賀川玄悦の《産論》が実学面で注目される。浮世絵師の東洲斎写楽が阿波出身といわれ,民間では阿波浄瑠璃が盛行し,人形師として馬の背駒三,鳴洲,源兵衛,人形富などが輩出した。 1841年(天保12)凶作と物価高にあえぐ農民に増徴策をとったことに端を発し,三好郡を中心とし阿波郡にいたるタバコ作地帯で一揆(上郡(かみごおり)騒動)が起こった。…

※「阿波浄瑠璃」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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